ルンバブルという言葉をご存じでしょうか。
お掃除ロボットルンバが掃除しやすいように生活・家具を最適化する言葉です。
言わば、ルンバのための家具選びです。
その代表例が家具を浮かすまたはルンバが下を通行できるように脚を上げるということが挙げられます。
今回はテレビボードのルンバブルを目指しましたので、紹介していきます。
ルンバを知る
ルンバブル家具を実現するためにまずはルンバを知るところから始ます。
ルンバブル家具はルンバが家具の下を通り隅々まで掃除してくれるかということに着目します。
従って、確認すべきポイントはルンバの高さです!
ルンバのiRobot社では10cm以上の隙間が必要と記載されています。
まずはこの10cmが判断基準になります。
ただし、脚長さ10cmの家具を購入してもルンバが通行できない場合もあります。
その理由は段差とカーペットなどの敷物類です。
段差などがあるとルンバが乗り上げますので下部を通行できない可能性があります。
また、家具の下に敷物があるとその段差でつまずくこともありますので、敷物の毛足の長さをよく確認しておくことが必要です。
僕が使用しているルンバi7+を床に置いた状態で、一番高さがあるセンサー部を測定してみると高さ9.2cmでした。
このことからも公式が紹介してる10cmというのがフラットな面で少し余裕をみた寸法であることがわかると思います。
また、私はルンバだけでなく、拭き掃除を行うブラーバを愛用しています。
ブラーバはルンバより高さが低いので、ルンバが通ることができればブラーバも通ることができるのでブラーバのことは気にしなくても大丈夫です。
テレビとテレビボードの購入
今回、テレビとテレビ台(テレビボード)を購入の際にルンバブル家具を検討しました。
まず購入したテレビはこちらです。
ハイセンス(Hisense)の55X8Fを購入しました。
55型の4Kテレビで一人暮らしの私の家としては少し大きめではありますが、4K、120hps、55型でテレビゲームを快適に行いたいというのを目的に購入しました。
これまでテレビは32型のものでしたので、今使っているテレビ台では納まりが悪くなってしまい、長さ180cmのテレビボードも一緒に買おうと決めたことがルンバブル家具を目指した一つの理由です。
値段、デザインなどを考慮すると候補が絞られてきました。
最終的には、脚が7cmとルンバブル対応できていないテレビボードを購入することにしました。
ルンバブル家具への進化
ルンバブルの家具を紹介してきてまさかのルンバブル非対応。。。
値段と相談すると仕方なかったとはいえ、ルンバブルをあきらめきれないので、購入したテレビボードのルンバブル化を目指しました。
嵩上げする
まず、ルンバブル化をシンプルに行うには嵩上げです。
7cmの脚がですので、下に台を置いて嵩上げを実施しました。ツーバイフォー材を購入していたのでその切れ端を利用してテレビ台全体を3.8cm嵩上げした事例です。
これでルンバ高さの10cm以上の空間を確保できるので、ルンバがテレビボードの下に突入することができました!!
見た目はよろしくないですが、ひとまずこれでルンバブル家具は達成です。
脚を変更
もっとスマートにルンバブル家具への転身を達成するためには、脚を付け替えるのが良いです。
今回はボルトで固定するタイプの脚ですが、ボルト径は工業規格で大体決まっています。
おそらくM6、M8、M10、このあたりが家具の足使われる標準的なものかと思います。
今回購入したTVボードはM6のボルトでしたので、以下のような脚だけを別途購入で付け替えが可能です。
別途費用が掛かりますが、ツーバイフォー材でとりあえず嵩上げしていた状態に比べて見た目もすっきりとなります。
まずは、ルンバブルに!
ということで、私は先にツーバイフォー材でかさ上げしました。
しかし、落ち着いてきたら、脚を変更して見た目もおしゃれにしていきたいですね!(だって、テレビ載ってるから重いんですもん、、、、笑)
おわりに
ルンバブル家具を目指した家具の選定と家具の改造について紹介しました。
ルンバは自動お掃除ロボットとして満足していますが、
・床に物を置けない。
・掃除しやすいように動かす必要がある。
といったデメリットがあることも事実です。
また、音がうるさいというのルンバのデメリットの一つかなと思います。
私は外出時にルンバを起動するようにしてますし、これまで週一でしか掃除をしてきませんでした。
ルンバが毎日勝手に掃除してくれるということを考えるとルンバのために生活を変えようという心構えになりました。
ルンバが掃除しやすいように床に持を置かない、浮かせることができるものは浮かすこういった生活をすることでルンバと共存していきます。
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