パスワード管理ツールについて何を使用していますか。
googleChromeのパスワード管理やiCloud(Apple)のパスワード管理など無料で使えるパスワード管理ツールもたくさんあります。
そんな無料でも使えるツールがある中、私は有料の1Passwordを使用しています。
その理由は以下の記事でも記載してますので、ご参考にしていただければ幸いです。
https://affordigitalife.com/2022/03/21/password/
さて、今回はそんな1Passwordを公式より安く購入することができる
『1Password3年版をソースネクストで購入する』について
購入前に一つ意識しておいた方がいいことについて記事を書いていきたいと思います。
ソースネクストでの購入は最安値であることは間違いありませんが、思わぬ落とし罠にはまらないためにも本記事が参考になれば幸いです。
1Password – Password Manager
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ソースネクスト購入で押さえておきたいポイント
冒頭でもお話したようにソースネクストでの購入は最安値であることは間違いないです。
1Password公式からの購入やiOSのApp内課金など購入の方法はいくつかあるのですが、年払い(ソースネクストは3年払い)の料金を月あたりに換算した費用一覧は以下のようになります。
1Passwordのサイト別実質月額料金
- 公式サイト:375円(年払い時の月額換算。※1ドル=114円換算)
- App内課金:325円(年払い時の月額換算)
- ソースネクスト:305円(3年払い時の月額換算)
※公式サイトからの購入は3.29ドル(税込み)となり、為替レートによって変化します。
※公式サイトには2.99ドルと記載がありますが、税抜き価格です。
※年払い、3年払いのものを月額換算しています。
3年版先払いである
まず、ジャブ的な内容から記載しておきます。
ソースネクストでの購入で安くなる要因として、複数年を先払い購入しているためというものがあります。
複数年契約になるので、割引があるのは当然かと思いますが、3年間使用する前に利用をやめてしまうと損することになりますので注意が必要です。
ただ、1Passwordは公式サイトから新規登録すれば、14日間の試用期間があります。
この期間でしっかり使い倒して、使い勝手など確認しておくのが望ましいです。
1Passwordなどのパスワード管理ツールは登録するパスワードが増えるほど、どんどん威力を発揮していきます。
試用期間中にiCloudやgoogleChromeなどの利用しているパスワード管理方法を一度停止し、1Passwordのみでの管理を試してみてください。
3年間分を一気に買うので、まず1Passwordが使いやすいかを判断しておくことは重要です。
既存アカウントとの紐づけは公式とのメールやり取りが必要
本日のメインです。
私がソースネクストでの購入について、気を付けてほしいポイントは、1Password既存アカウントとの紐づけ設定は公式とのメールやり取りを含む設定が必要になることです。
先ほども説明したように1Passwordは14日間の試用期間が設けられています。
まずは、アカウントを作成して14日間使用してからその使い勝手を実感できれば、サブスクリプション制に登録するという形が一般的です。
したがって、ソースネクストでの購入は14日間の試用期間の後半の日程で検討することになるかと思います。
試用期間中に1Passwordで多くのパスワードを管理している状態になっているので、ソースネクストで購入したとしても、アカウント紐づけしたくなると思います。
私も同様に1Passwordいいなと思い、サブスクリプション契約を申し込もうとしたときに、もっと安くできないかなと思い、ソースネクストでの購入にたどり着きました。
実際にソースネクストで1Password3年版を購入したのですが、アカウントの紐づけが思っている以上に面倒で躓きポイントも多くありました。
確かに、最安値であることには変わりありません。
ただ、月数十円の違いを手に入れるために、面倒なアカウント紐づけの設定したくないと思うかもしれません。
次から、私が実際にソースネクストで購入して、アカウント紐付けするまでのやり取りを紹介していきます。
この作業やメールでのやり取りがどう感じるかは人によるかと思います。ぜひご参考にしてみてください。
ソースネクストでの購入とアカウント紐づけまでの実際の手続き
1Password試用期間中(アカウントあり)の状態で、ソースネクストから購入、アカウント紐づけ設定までの流れを紹介していきます。
- 手順1ソースネクストでの購入
ソースネクストでまずは3年版を購入します。
- 手順2マイページから1Passwordマニュアルを確認する
- 手順3すでにアカウントをお持ちの場合を確認
1Passwordよりメールが送られてきますので、その指示に従ってください。
出典:ソースネクストHP(1Passwordマニュアル)アカウントを紐づける場合、上記のような1Passwordからのメールが届きますのでその指示に従ってください。
これでマニュアルが終了してしまいます。 - 手順41Passwordからのメール(自動返信)
出典:【Gmail】1Passwordからのメール
自動メールなのですが、内容は翻訳ツールを使って確認しましたが、正直よくわかりません。
2行目「Thanks for taking time to contact us.」と記載あるのですが、まだ直接、連絡したわけではないタイミングでしたので何用のメールなのかよくわかりません。さらに本文を確認すると、3行目「人間の友達があなたに返信するために頑張ってるよ」的なコメントがあるので、何かしら別のアナウンスがあると信じてここはスルーします。
- 手順51Passwordからのメール(アカウントの紐づけ)
出典:【Gmail】1Passwordからのメール
先ほどの自動返信は18時ごろに受信しましたが、23時ごろに上記のようなメールが届きました。
まず、サブスクの再度セッティングが必要ということで、現在のサブスク契約が一度解除される別メールも合わせて送付されます。 - 手順6【トラブル発生】手順通りにアカウントを紐づける
手順5で示した、メール文の下部にアカウント紐づけまでの手順が書かれています。
内容を要約すると- 添付のリンクからアクセス
- [Subscribe(申し込み)]をクリック
- 月払い、年払いどちらかのプランを仮に選択
- 支払い情報は空白のまま
というものでした。
ただ、この手順通りやりましたが、支払い情報(クレジットカード登録)を空白のままでは、申し込み完了のボタンがアクティブにならず、クリックできません。 - 手順7【トラブル対応】1Passwordへ返信
手順通りやったけどうまくいかない旨をメール返信しました。
自動翻訳されると信じて、日本語で記載しました。ただ、どの手順で躓いているのかは元の英語をコピーしました。
さらに先ほどのボタンがアクティブにならないということがわかるように画像をスクショして添付しました。 - 手順8【トラブル対応】1Passwordからの返信
3日ほどしてから1Passwordから返信がありました。
トラブル解決の方策を検証していたのかもしれないですし、日本語で返信したことで自動翻訳では理解が難しかったという可能性もあるかもしれません。再度アカウント紐づけの手順が書いてあり、手順6の時の違いは以下の通りです。
- 添付しているURLが違う。
- 支払い情報は入力する
なんだよ、、、
と思いましたが、この手順通り進めれば無事完了することができました。 - 手順9試用期間終了後、支払い完了のメール
試用期間終了後、支払い完了というメールが1Passwordから届きます。
「まさか、アカウント紐づけ失敗している!?」と思いましたが、内容を確認すると、$0.00が請求された通知でした。具体的な金額ですと、まず年払いの$35.88が請求されており、割引として-$35.88という記載になっていました。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
まさかの手順通りに進まない & 英語(翻訳あり)でメールが複数届くという、我々日本人としては(私だけ?)少し「うっ、、、」とためらってしまうようなやり取りが待っています。
ただし、流れを知っておけば、よくメールを確認して対応し、わからないときのメールやり取りは、日本語での返信でもなんとかなるという感じです。
ただ、返信までに日数を要しますので、試用期間14日間が終了する直前では間に合わないかと思います。せめて、1週間前にはソースネクストで購入を完了して、メールやり取りに備えておく必要があるなと感じました。
わたしは、うまくいかず直接公式にメール返信しました。ただ特に問題なくとも、公式から届いたメールは確認する必要はあります。
英語メールだからと放置しているとアカウント紐づけができませんので注意してください。
少しやり取りが面倒ですがこのやり取りは、最初だけ。
この後もやり取りの可能性があるとしても3年に1回でしょう。ソースネクスト経由で購入するメリットはありますので、面倒くさがらずに対応しましょう。
1Password – Password Manager
AgileBits Inc.無料posted withアプリーチ
もちろん月数十円のためにこんなことしたくないという場合は、App内課金というもの有効です。
公式からの購入は為替リスクもあり、値段は高くなる傾向だと思います。
ご自身の手間や忙しさと照らし合わせて、検討してみてください。
まずは、パスワード管理を徹底することが重要かと思いますので、少しでも安くしたいは二の次かもしれません。
自分の情報は自分で守って快適なデジタルライフ送っていきましょう!!
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