パスワード管理ツールは使用しているでしょうか。
僕はパスワード管理ツールとして定番の1Passwordを利用しています。
1Passwordはサブスクリプション制ですので、どうせ同じ機能だったら少しでも安く利用したいと考えるものです。
今回は、1Passwordの料金体系と公式サイトよりも安く購入する方法を紹介します。
1Passwordとは
まず、1Passwordについて解説してしていきます。
すでに1Password使用しているよという方は読み飛ばしていただいOKです。
1Passwordとは、サブスクリプション型がのパスワード管理サービスです。
ネット社会になり、パスワード管理の重要性は日々高まるばかりです。
容易なパスワード、覚えやすいパスワード、使いまわし、etc…
このようなずさんなパスワード管理を防止するためには、様々なデバイスで使用できるパスワード管理ツールが必要になります。
最近では、APPLEであればiCloudキーチェーン、Googleであればパスワードマネージャーといった無料で使えるパスワード管理ツールも登場しています。
しかし、これらのサービスでは、iPhone、android、PCといった様々なデバイスを使用する現代では、それぞれの端末だけでパスワード管理することは困難です。
結局、他の端末で利用するときに初回アクセス時などはパスポートを手入力しないといけないとことから覚えやすいパスワード、使いまわしのパスワードになってしまうのではないでしょうか。
そこで、1Passwordのような個別のアカウント管理ができ、iPhone、android、PCそれぞれで使用可能なパスワード管理ツールのサービスをお勧めします。
パスワード管理ツールの中で1Passwordを選ぶ理由としては、様々あるのですが、パスワード管理の定番サービスで、もちろんのこと高いセキュリティを有しているという点があげられます。
他にもアプリの使いやすさ、管理のカスタマイズ性など便利な機能はあるのですが、今回の本題ではないので、まずは王道のパスワード管理ツールとしてお勧めいたします。
ソースネクストで3年版を購入する
さて、ここからが本題です。
1Passwordを公式より安く購入する方法は、
ソーネクスト経由で3年版を購入するとなります。
ソースネクストとは、PCソフト・スマホアプリ、ハードウェアなどを販売する会社です。
最近だと翻訳機・ポケトークの販売会社ってイメージが有名でしょうか。ポケトーク公式からアクセスしても販売サイトはソースネクストにアクセスされますね。
まずは、1Passwordの料金体系を確認してみましょう。
1Passwordの料金体系
1Passwordは、公式サイトからの購入、AppleStoreからのApp内課金、ソースネクスト3年版の購入によりサブスク料金が異なってきます。
個人プランの場合は、以下のような料金体系なります。なお、ここではわかりやすいようにすべて月額の料金に換算して記載します。
料金 | |||
---|---|---|---|
月払い | 年払い | 3年払い | |
公式サイト(税抜き) | 3.99ドル | 2.99ドル(年:35.88ドル) | – |
公式サイト(日本・税込み) | 4.39ドル | 3.29ドル(年:39.48ドル) | – |
App内課金 | 450円 | 325円(3900円) | – |
ソースネクスト | – | – | 305円(3年:10,978円) |
1Passwordはカナダの会社のサービスですので、公式から購入するとドルでの請求があります。
ドルで請求されるだけで、少しためらってしまいますよね。
その気持ちわかります。
なお、多くのサイトや公式サイトでも月額2.99ドルと謡ってますが、実際には、日本で購入すると日本の消費税が加算され、月額3.29ドル相当の請求になります。
多くの方が、比較するのは、公式サイトの年払い、App内課金の年払い、ソースネクストの3年版の購入かと思いますので、この3つについてさらに比較していきましょう。
それぞれの月額料金(円換算)
App内課金とソースネクスト購入はすでに円払いとなりますので、公式の場合のドル換算を確認してみます。
ドルと円は為替影響により、日々変化があるのですが、2022年3月25日現在では1ドルはおよそ121円です。
6年ぶりの120円台突破などで騒がれてる時期ですので、今のタイミングでドル建てで購入するのは損だなと思ってしまいます。
今回は、1ドルを114円として換算してみます。
(皆さんの感覚だとどうでしょう。私の中では、1ドルは112円~116円を推移しているというイメージです。)
1Passwordのサイト別実質月額料金
- 公式サイト:375円(年払い時の月額換算。1ドル=114円換算)
- App内課金:325円(年払い時の月額換算)
- ソースネクスト:305円(3年払い時の月額換算)
ソースネクスト購入の注意点
いかがでしょうか、月額で20円~70円程度安くなります。
App内課金と比較しての月額20円ですとあまり差がないかもしれませんが、公式サイトでの差額70円は結構大きいと感じるのではないでしょうか。
ただ、安く購入できるソースネクストですが、2点ほど注意点がありますので、チェックが必要です。
最後に注意点も確認して自分に合ったプランを選択しましょう。
- 3年版での購入となる
- 既存アカウントへの紐づけ設定が必要
3年版となる
ソースネクストで購入できるのは、個人3年版とファミリー3年版の2種類のみです。
1Passwordはビジネス向けなど様々な料金体系がありますが、上記2種に限られますので注意が必要です。
また、3年版の購入となってますので、もちろん3年間分の料金を先払いとなります。
初期の金額としては、10,978円の支払いが必要になってきますし、この先3年でサービスの乗り換えなどがあると費用が無駄になってしまう可能性はあります。
3年版だから安くできるということでもあります。
1Passwordは初回登録14日間無料でもありますので、まずは自分のパスワード管理に合うか確かめてから購入する方がよいでしょう。
アカウント紐づけ設定が必要
1Passwordは、サブスクサービスですが、先ほども述べた通り、初回登録から14日間は試用期間として無料のまま使用が可能です。
1Passwordなどパスワード管理ツールは長く使うこと、多くのパスワードを管理することでどんどん利便性が高くなってきます。
したがって、まずはお試しとして、1Passwordのアカウントを作成して、14日間の間に使い勝手などを確認してからサブスク契約にするか、ソースネクスト3年版を購入することになると思います。
ソースネクスト3年版は、購入してから1Passwordのアカウントを作成することもできますし、すでにアカウントがある場合は、紐づけすることができます。
しかし、この紐づけ設定が少し面倒です。
詳しくは別記事で記載しますが、1Password公式とのメールのやり取りが必要になってきます。
ソースネクストで購入した際にアカウント紐づけの設定方法が記載されているのですが、最後は「1Passwordからの連絡に従ってください」とアナウンスされてます。
先ほど述べた通り、1Passwordはカナダの会社のサービスです。
メールは当然ながら英語で送信されます。ただ、日本語翻訳したメールも添付されるので、その点は安心できます。
ただ、日本法人があるわけではないようですので、何かしらの翻訳ツールを使っています。
私の場合、受信したメールの手順通りに操作をしましたが、紐づけの完了することができず、メール返信でやりとりが発生しました。
公式サイトなどではクレジットカード情報登録など手続きして、サブスク契約・購入すれば完了ですが、ソースネクストの場合、購入してアカウントに紐づけという1ステップ多くなります。
また、この1ステップが人によってはちょっと面倒に感じるでしょ。
3年に1回の作業ですので、ここに手間を感じるかどうかは人によるかなと思います。
まとめ
パスワード管理ツール1Passwordを安く購入する方法について記事を書きました。
同じ機能を提供してくれるのであれば、安いに越したことはないですよね。
ソースネクスト3年版が最安ですので、3年間は使い続けるという方は、お勧めできます。
ただ、最後に記載したような紐づけ設定に手間がかかるので、面倒に感じましたら、月額数十円プラスして、公式やアプリ課金でもよいと思います。
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