お掃除ロボットと聞いて真っ先に思いつくのはルンバではないでしょうか。
夜遅くまで忙しい働き世代であれば、少しでも家事を楽にしたい、自分時間を増やしたい、そのためにお掃除ロボットほしい!!と考えたことはないでしょうか。
僕は一人暮らしですが、ルンバライフを送っています。ただ、ルンバ購入は値段も相まってすごく悩みました。今回は、一人暮らしでルンバが必要か購入を悩んでいる方に是非ルンバライフを体験していただければと思います。
ルンバが必要かどうか悩む
ルンバが必要かどうかと悩んでいるということは、ほんの少しはルンバ購入に気持ちが傾いているのではないでしょうか。
僕もルンバ購入の前には多く悩み、WebブログやYouTubeなどの紹介を参考にしました。僕がルンバ購入するかどうか悩んだ以下のような項目でした。
購入に二の足を踏む要因は、やはり値段でした。
IoT搭載、ロボット、性能など考えれば、値段的には妥当なんだろうなぁと思ってはいましたが、月の給料の半分以上を持っていくルンバには慎重にならざるを得ませんでした。
僕が使用して感じた費用対効果や使用しての感想から自分自身が抱いていた疑問に自分自身で回答していきます。
掃除自動化のメリット
高いお金を出して得られた掃除しない・時間短縮はよかった?
その他に何か良いことはあった?
・掃除をしなきゃという強迫観念から脱出することができた!!
・ルンバが掃除しやすい環境を作ることが副産物で常に部屋がきれいでゆとりが出た!!
結局悩んだ末に、僕が購入したルンバは、10万円を超えていました。
その費用対効果があったかというと、高い効果があったと感じています。
掃除をしなきゃから解放された!!
僕にとって、これまで掃除は週一回土日に行うものでした。
一人暮らしの部屋で床掃除だけですと30分程度で終わることなのかもしれませんが、「せっかくの休みめんどくさいなぁ。でも、週一では掃除しとかないと汚くなるしやるか。」と僕はやらなければならないという半ば脅迫のようなもので掃除をしておりました。
今では、毎日ルンバが掃き掃除していますので、僕が掃除することはテーブルの上、テレビ台の上といった箇所のホコリ掃除を月一程度でやるくらいです。
もちろんルンバだけでは、部屋の角などどうしても掃除しにくい箇所は出てくるのですが、元々そこまで細かく掃除しているわけでもなかったので割り切っているか、逆に他がきれいになったことで、「よし、掃除しよう。」という自ら掃除するようになりました。
毎週の掃除時間が無くなったことはもちろんですが、まず、掃除をやらないといけないという感情がなくなったことが一番購入してよかったと感じています。
勝手に部屋をきれいにする習慣が身に付いた!!
ルンバが掃除しやすい環境による副産物とは、床にモノを置かなくなったということです。
私は、整理整頓が得意な方ではないので、掃除をするにしてもまずは片付けからという状態がほとんどでした。
しかし、ルンバで掃除となると、脱ぎっぱなしの服、コード類が床に放置されているとルンバ掃除は全く機能しません。
自動掃除ですが、何を吸い込んでしまったまでは理解してくれないので、服をそのまま引きずったり、コードなどは巻き込まれ、故障の原因となってしまします。
ルンバが毎日掃除をするので、床に置きっぱなし、脱ぎっぱなしのものは必然的に片付けるようになります。今までいろいろなやり方を試しても習慣にできなかった片付ける習慣がルンバ導入により自然と身に付きました。
今では、新たに家具などを購入する際は、ルンバが掃除しやすいかが判断の目安になっているほどです。
狭い部屋でも必要か
一人暮らしなんて1K~1LDKくらいの広さだから自分で掃除すればいいんじゃないの?
・広さが問題ではなく、掃除をするかどうかに目を向ければ、おのずと答えが出た。
ルンバを導入する目的は、部屋の広さではなく、掃除の自動化です。
今の部屋掃除がめんどくさいなと思っている人にとっては部屋が広かろうが、狭かろうが掃除はめんどくさいのではないでしょうか。
僕も購入前はいろいろと悩みましたが、「狭い部屋だろうが、掃除をしたくない!」この一択でした。
ルンバのお掃除能力
ルンバが必要なのはわかった。
でも、掃除能力はどうなの?きれいになるの?
もちろん完璧とまではいかないけど、
僕が掃除するより全然きれい。
ルンバは丸型の本体で回転ブラシとデュアルアクションブラシを使ってごみをかき集めています。
丸型なので、部屋の角など届かないのですが、その届かない箇所を回転ブラシで補っている形状です。
ただ、完全に角まできれいになるかというとそうではありません。ホコリは少したまります。
また、ルンバは高さ9cmあるので、10cm以下の隙間には入ることができません。家具のちょっとしたでっぱりなどで、掃除残しがあることは確かです。
それでも、僕はルンバの掃除性能には満足しています。
単なる吸引力という点で言うと、並みの掃除機と変わらないと思います。
角残しなどは、自分で掃除しているときもそこまで細かくしてないですし、逆にソファ、ベッド下などこれまで掃除機が届くところまでしか掃除していなかった範囲もルンバが潜り込める隙間があれば掃除してくれます。
単純これまでの僕の掃除のやり方とだけ比較すると、毎日掃除してくれる分ルンバだけのほうがきれいになってます。
ルンバのシリーズと購入の決め手
なるほどね。きれいになるのか。
それにしてもルンバってシリーズが多くあって悩む何を決めてにしたの?
吸引力はどれでも満足できそうだった。
・マッピング能力
・クリーンベースの有無
この2点が最終的にシリーズを決めたポイントです。
ルンバは現在、sシリーズ、iシリーズ、eシリーズ、600シリーズの4シリーズあり、さらにiシリーズには、i7とi3があります(執筆現在)。
シリーズを決める要因は、人によってバラバラだと思います。
もちろん、性能を上げれば、上げるだけ、価格も高くなります。性能を比較して自分がどこまで必要かを決めることになります。
吸引力はカーペットの有無などで決める
僕の場合は、まず吸引能力は、どのシリーズでも僕が掃除するよりきれいなんじゃないかなと腹をくくりました。
実際には、600シリーズを基準として、eシリーズは5倍、iシリーズは10倍、sシリーズは40倍と性能に差があるそうです。
カーペット・ラグなどが無くフローリングのみであれば、600シリーズで十分という口コミもあり、カーペットを敷かない我が家ではどれでも良いとなりました。
スマートマッピングはなんだか楽しそうだった
ルンバは、AI搭載のお掃除ロボットなので、学習していきます。
その中でも、マッピング性能に優れたスマートマッピングという機能がありました。このスマートマッピングが搭載しているのは、sシリーズとiシリーズです。
スマートマッピングはリビング、寝室、キッチンなど複数の部屋を認識してくれる特徴があります。
それだけでは、一人暮らしの部屋であまりメリットなくない?と思おうかもしれませんが、スマートマッピングとカメラセンサーにより、効率的な掃除を学習するという特徴があります。
eシリーズ以下は、いわばランダム走行のようなものです。ただiシリーズになると部屋の間取りを認識して、効率よく掃除するだけではなく、このあたりで壁があるなとルンバもどんどん学習してきます。
実際には、eシリーズを使ったことはないので、ランダム走行とどこまで違いがあるかは把握できていないのですが、この使うたびに学習して部屋を覚えるというのが、AIっぽくてこの機能は外せないとなりました。
ごみを都度捨てるマメさは持ち合わせていない
ここまでで、僕はiシリーズがよいかなと考えていました。
ちなみに、僕が購入した当時はまだi3は発売されていなかったので、i7という選択肢でした。
ただ、i7とi7+という機種がありました。
この+による違いは、クリーンベースと呼ばれるごみ収集ステーションがつくかどうかになります。
ルンバは、本体にごみを収集していくので、すぐにいっぱいになってしまいます。
ごみが満タンの状態では、次の掃除を開始してくれないので、たまったごみを捨てる必要があります。
その時僕は、毎回(毎回までは実際不要)掃除が終わるたびにごみ捨てるのめんどくさいなと考えました。
そこで、+のクリーンベース付がほしいとなりました。
クリーンベースとはいわば、ルンバが掃除中にルンバ本体に集めたごみを吸い上げ、パックに収集するものです。また、ルンバ自体の充電ベースも兼ねてます。
したがって、クリーンベースを採用したところでごみを捨てないといけないということは変わらないのですが、その頻度が圧倒的に少なくなります。
ちなみに、僕は購入から半年くらいになりますが、まだパック変えてません。
おわりに
自動掃除ロボットがあると楽だなとはだれもが考えたことがあると思います。
ルンバ購入によるメリットは、多く感じているのですが、購入までに悩むのも事実です。
購入を検討している皆さんの落ちらに少しでもなれば幸いです。
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