スマートホーム化には欠かせないスマートスピーカー。
有名どころはやはり、AmazonAlexaとGoogleホームではないでしょうか。
どちらも共存させることは、難しいですし、私もどちらにすべきか結構悩みましたし、機能などを調べました。
結果、両方とも買ってそれぞれの使い勝手を試しています。
そんな中でタイトルにあるように、最終的にはAmazonAlexaを採用したのですが、それぞれの特徴や最終的にAlexaとした決め手を紹介していきます。
比較した機種
私がどちらにすべきかを検討した機種はそれぞれ次の通りです。
- Google:Goolge Nest Hub
- Amzon:Alexa Echo dot
スマートスピーカーにはディスプレイ付きや時計付きなど様々な種類があります。
今回それぞれ使用した機種もGoogleはディスプレイ付き、Amazonはスピーカーのみのタイプです。
今回は、ディスプレイ有無など違いではなく、そもそもGoogleとAmazonどちらにしようかに焦点を絞って紹介していきます。
また、繰り返しになりますが、最終的にはAmazon Alexaを採用しています。
それぞれの特徴と違い
まずは、それぞれの特徴や私が感じたどちらにすべきかの判断基準になるを機能を紹介していきます。
スマートスピーカーとしてのメイン機能
スマートスピーカーですので、IoT家電やデバイスを多く採用してスマートホーム化することを主に考えています。
そこで、スマートスピーカーを使用して、これらの家電のオンオフなどを操作するわけですが、
この機能において両者とも明確な性能の違いはりません!!
多くのIoT家電は、Googleホーム、Amazon Alexaどちらにも対応しています。
また、どちらかにしか対応していないというデバイスもたまにはありますが、switchBotなど他のデバイス・アプリを介することで接続はできることがほとんどです。
私のように徹底したスマートホーム化を目指す場合は、明確な差はないと言えます。
スマートホーム化するために、それぞれのスマートスピーカーに直接デバイスのオンオフを声で指示する方法だけでなく、スケジュール設定して、決まった時間に電気をつけたり、家電を操作したりする設定方法や「おはよう」など特定のセリフで、複数の操作を同時に行う設定を多用します。
スケジュール設定やワンアクションでの複数操作の設定は、GoogleホームでもAmazonAlexaでも、設定方法の違いなどはありますが、両者とも設定可能です。
機能で特出すべきはYouTube
主たる機能としては、明確な違いはありませんが、連携できるサービスでひとつ決定的な差があります。
それは、YouTubeです。
スマートスピーカーを用いるとあらゆる場面で、BGMをかけたくなります。
そんな時に、非常に便利なのがYouTubeですが、AmazonAlexaの場合、YouTubeを基本的には用いることができません。
もちろん、Amazon MusicやApple Musicといった音楽サブスクサービスは利用できるので、その中からシーンに応じた音楽を選択することはできます。
ただ、BGMや環境音においてYouTube以上に優れた音楽サービスはないのかなと個人的に考えています。
GoogleHomeであれば、特定のチャンネルの動画をBGMとして再生するように設定できます。
Googleホームを採用する決め手はYouTubeをどこまで利用するかだと考えています。
最終的な決定要因
ですが、私は最終的にAmazon Alexaを採用しました。
その最大の理由は、
ズバリ、呼びやすさ です。
呼びやすさとはウェイクワードと呼ばれるスマートスピーカーを起動させるための呼びかけです。
iPhoneでも「Hey Siri!」といって呼びかけますが、あれです。
Alexaの場合、「アレクサ!」と呼びかけると起動します。
一方、Googleはというと「OK, グーグル」と呼びかける必要があります。
設定で、「ねぇ グーグル」に変更することも可能ですが、呼びやすさにあまり違いはないです。
呼びやすさの重要性
「OK Google」は、まず2言必要なこと、そして、グーグルが長い。
そもそも、グーグルが企業名で認知されているので、呼びかけていて違和感がありました。
呼びかけだけかよと思うかもしれませんが、一日に何度も呼びかけることになるので、呼びやすさは最優先すべき事項かなと思います。
実際に「アレクサ」と「オッケー グーグル」を声に出してみてください。
これを毎日呼びかけるとなると、呼びやすさが違うことが実感できると思います。
YouTubeが使えないという問題は、私の場合は「Apple Musicでまかない。 使いたいBGMがあっても、無いものは無い!」と割り切ることにしました。
タイトルでは、比較としていますが、実際にはGoogleホームからはじめてAlexaに移り変わっています。
最初はもちろん「YouTubeが使えないんて!」と、Googleホームを選びましたが、毎日毎日「OK Google」と呼びつけ、また発音の問題で時折反応してくれないこともあります。
※反応してくれないときがあるのはAlexaも同じです。
ウェイクワードとしての呼びにくさがメリットになるときもある
一応、Googleの良さも伝えておきます。
「アレクサ」や「OK グーグル」と呼び出した後に、「電気付けて」などアクションを実行させるのですが、実はこの「アレクサ」や「OK グーグル」のウェイクワードと「電気をつけて」のアクションワードの間には一拍置かないとスマートスピーカーがうまく反応してくれないときがあります。
アレクサはその呼びやすさから「アレクサ電気をつけて」と一気に言えてしまいますが、「アレクサ、電気をつけて」と実際には呼びかける必要があります。
一方、「OK グーグル」は多くの場合、そこで一拍開いてしまうと思います。
呼びかけたのに反応しないという可能性が少しでも少なくしたい場合は、Googleホームもありかとおもいます。
ただ、実際にはアレクサの場合の注意点はそこくらいですし、「OK グーグル」でももちろん反応しないときはあります。
そんな時に、呼びにくい「OK グーグル」をもう一度唱えるのはちょっと萎えます。
私も当初は、Googleホームを使ってましたが、呼び出しに難があると感じてしまうと、どんどん使用頻度が落ちてきました。
もちろん、呼びかけなくても動作してくれるようにスケジュールアクションを多用していましたが、それでも呼びかけないなんてことはありません。
結局は、呼びやすさ重視で、アレクサにたどり着きました。
おわりに
GoogleホームかAmazon Alexaか私も結構悩みました。 実際、両方買ってしまってますからね、、、笑
たぶん、Googleホームの呼び方を変更出来たり、別アプリで呼びかけを偽装(?)するような方法があれば、すぐにGoogleホームに乗り換えると思います。
それほど、YouTubeをBGMとして使えるのは魅力的でした。
ですが、現状ではアレクサ一択にしています。
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