ブラーバが故障か？症状とiRobot社修理依頼

お掃除ロボットでおなじみにのルンバのメーカーであるiRobot社からは、拭き掃除ロボットブラーバも販売されています。

そんなブラーバが先日、マップ不具合により掃除が開始できない事態になりました。
保証期間内でしたので、iRobot社公式で無事修理できたのですが、故障かなと思い、スマホアプリのFAQを確認したのですが、流れが少しわかりにくく多少苦労しました。

今回は私が経験したブラーバが故障した症状と保証期間内でのiRobot社への修理依頼の流れについて説明します。

ブラーバが故障

まず使用しているブラーバは、ブラーバジェットm6と呼ばれるタイプのものです。

そして故障の症状はというと、

「マッピング機能がうまく機能せず、起動しても同じ場所をくるくると回り掃除ができない」

というものでした。

清掃開始を押すと清掃を始めようとするのですが、少し進み、同じ場所をくるくると回り、ほんの数分で掃除完了として、ベースに戻ってきてしまいました。

実際のブラーバの管理画面はこんな感じです。

そもそも、マッピング機能が実際の間取りと全く異なる形状を示しています。

この後修理から帰ってきたブラーバジェットで掃除を開始した後のマップと比較すると一目瞭然です。

そして見てもらえばわかるように、ブラーバジェットが掃除した範囲（写真内の緑色の範囲）もブラーバジェットから離れた箇所が掃除したことになってるし、岡梨ことになってます。

僕の個人的な見立てしては、本体センサーなどの故障が生じて、マッピング機能などが正常に機能しない現象が生じているのではないかなと思います。

ブラーバ修理依頼の流れ

問い合わせ

まず、iRobot社に問い合わせを行いました。

iRboto社への問い合わせはアプリから行うことができます。
アプリからの問い合わせの場合、電話、問い合わせフォーム、オンラインと問い合わせ方法があるのですが、今回は問い合わせフォームを選択しました。

ちなみに、オンラインを最初選択したのですが、FAQ（よくある質問と答え）に飛ばされるだけで、問い合わせ方法にはたどり着けませんでした。
このあたり少し、アプリの使い勝手悪いなぁとも感じた点です。

公式アプリからの問い合わせ方法紹介しておきます。

iRobot社からの回答は問い合わせした4日後に届き、以下の内容でした。

つまり、初期化リセットを促すもので、サポートセンターの問い合わせって初歩的な解決策しか示さないよねと理解していたもの正直落胆ものでした。
「それでも、解決しない場合は～～」などと後の対応まで記載いただければありがたかったのですが。

問い合わせって、僕の中のイメージでは、色々と調べ試して、最終的に行き着くとというものでしたが、初歩的な解決策を提示するほど、ユーザーの多くが何も試さず、問い合わせしているということなのでしょうか。

まぁ愚痴はこれくらいにして、結局、問い合わせでは解決しなかったので、保証期間内ですし、修理依頼出すことにしました。
ただ、修理依頼もアプリや公式サイトから調べると少しわかりにくくて、結局は持ち込み修理になったのですが、その流れを次から紹介しておきます。

持ち込み修理

私は、楽天市場でブラーバジェット購入しましたので、持ち込み店舗がわからず、iRobotの公式アプリやHPから持ち込み修理の方法を検索しました。
結論としては、ブラーバジェット本体の修理は認定販売店（一覧はこちら）で購入したものに限りられております。

私は、楽天市場の中の楽天ビックで購入したので、今回は近場のビックカメラ店舗へ電話することにしました。

正直、「認定販売店で購入された製品に限り、修理受付します。」と公式では案内があるだけで、そのあとどうすればいいかが不明な印象です。
あとは、認定販売店と調整よろしく。といったところでしょうか。

幸い、ビックカメラに電話したところ楽天ビックで購入したことを電話で伝えたら、当店持込でも可能とのことでしたので、リュックにブラーバを詰め込み、持参しました。

ビックカメラでの受付

ビックカメラには、ブラーバ本体、ブラーバベース、台座の3点と購入の証明ができるものを持ち込みました。

購入1年以内の保証期間内ですが、すでに保証書を持っていないかったので、代用として、購入した画面のスクリーンショットを印刷して持参しました。
購入の証明ができれば、保証書でなくとも対応してくれる店が多いと思いますが、こんな時のために保証書は必ず保管しておきたいものです。

また、ビックカメラでは修理した商品を自宅まで無料発送してくれるサービスがあるとのことでした。
ち込みの際、リュックに詰め込み持参しましたのでまた取りに来る必要がないのでこのサービスは非常にありがたかったです。

ブラーバ修理結果

修理を出して7日後、修理からブラーバが返ってきました！！

持ち込みの際、ブラーバを裸のまま預けたのですが、修理から帰ってきた際は、iRobot社の段ボールに梱包されて帰ってきました。

故障内容と修理結果

不具合の内容と結果を記した紙が入ってました。
故障の具体的な内容の記載はなく、故障していたので製品を交換しましたの文章が見て取れます。

ブラーバ本体を確認してみると、確かに持ち込んだものと別の新しいブラーバに変わっていました。

ブラーバはその製品・動作上どうしても壁などにぶつかるので、傷だらけになります。
帰ってきたブラーバは傷がなくなってましたので、製品が変わったことは一目瞭然でした。

なお、ブラーバベースは持ち込んだものがそのまま返送されました。
本体のみ交換となり、ベースは以前のままということになります。

そう。もはやこやつはあの時のブラーバではない。
予期せぬ、永遠の別れ。別れが永遠のものだったとは後になって気づくなんとも悲しい現実です。

機器の削除と再登録

本体が交換になりましたので、製品番号が変わっています。
iRobotアプリから以前の機器を削除して新たな機器を再登録しました。

これにて、意外と手間取ってしまった、故障から持ち込み修理までの一連の流れが終了です。

おわりに

ブラーバが故障した話とそのあとの問い合わせ、持ち込み修理について報告しました。

ECサイトでの購入となると初期不具合や保証期間内での故障の時など持ち込み先を確認しないといけないので、少し手間がかかります。

基本的に、公式の認定販売店であれば、購入店舗でなくても修理受付してくれるようで安心しました。
まずは、初期化などの対応をとってそれでも動かないという場合の参考にしていただければ幸いです。

お掃除ロボットルンバに加え、ブラーバもセットで手に入れると、ほんとお掃除から解放されて気が楽になります！
お掃除をしてくれる便利君というより、お掃除をしなければならないという強迫観念から脱してくれるので、ほんと気持ちが楽になります。

これを機に、お掃除ロボットお出迎えしてみてはいかがでしょうか。
僕的にお掃除ロボットは、掃除機タイプと水吹きタイプの組み合わせが必須だと思います。
アイロボット製品であれば、ルンバが終わった後にリンク清掃してくれるタイプをお勧めします。

まぁ正直ルンバってバカ高いですよね！！
20万は余裕で吹っ飛びますし、その他消耗品考えると初期費用25万～といったところでしょうか。

掃除機と水拭きはセットは必須で、ごみの自動収集はかなり便利機能かと思いますので、以下のような商品もおすすめです。
レビューを見ると、サポートがよろしくないという意見も多いので、カスタマーサポートに頼らず、何とかするという方にはいいですね。