Dyeマスクのレプリカ品「FMA F1」の本家との性能比較-サバゲーマスク-

サバゲーライフ楽しんでますでしょうか。

今回からこのブログにもサバゲージャンルを追加して、FPSゲームからサバゲーにも興味を持ち出したミリタリど素人の僕がサバゲーの楽しみなど様々な情報を発信していきます。

今回はサバゲーを楽しむ上での必需品であるゴーグル・マスク・フェイスガード。
そのうち、見た目がおしゃれでストリート装備に持ってこいな『Dye i4/ i5』のレプリカ品『FMA F1』について紹介します。

INDEX

Dye i4/ i5とは

まず、本家の方のDye i4 /i5について紹介します。
DyeマスクはBB弾ではなくペイント弾で撃ち合うペイントボールというスポーツのメーカーであるアメリカ合衆国に本社を置くDYEから販売されている、ハーフフェイスマスクです。

DYE Paintball
DYE Paintball - Americas Since 1994, DYE continues to innovate within the sport of paintball; constantly raising the bar and releasing revolutionary products.

目から口、また側面は耳まで覆うことが可能で、ゴーグル部はBB弾で撃ち合うサバゲーでも十分な強度を有しています。
i4とi5とそれぞれ紹介していますが、この2つはモデルの違いで、i5の方が新しいモデルです。

サバゲーの装備と言えば、下の写真のような自衛隊や軍隊を彷彿とする迷彩服が思い浮かぶのではないでしょうか。

そんな中でDyeマスクをしていると一際目立つ存在になれます。
ペイントボールというスポーツしての装備であるからこそミリタリー装備のようなゴリゴリ感はなく、サバゲーにおいてもサバゲーというスポーツを行っているという印象になります。

このような装備をストリート装備とかUAB装備などと呼ぶことがあるようです。
FPSゲームやアニメ、漫画などから興味を持ち始めたカジュアル層はむしろこちらの装備の方が、撃ち合いというイメージが強いかもしれません。

FMA F1マスクってなんだ

さて、そんなストリート装備の御用達となっているDyeマスクですが、ネックになるのはその値段です。
Amazonなどでも購入することはできますが、2万円~3万円という値段で販売されてますので、これからサバゲーを始めようと思う初心者にとっても、色々と軍拡したいと考える熟練者にとっても、

マスクに2万越えか、、、、

と少しためらってしまうのではないでしょうか。
ということで、今回はDyeマスクのレプリカ品であるFMA F1について紹介していきます。

Amazonなどでも「サバゲー マスク」と検索すると上位に表示されるので、見たことはあるかもしれません。
レプリカ品なので、実際性能はどうなの?と思っているかもいると思いますので、今回FMA F1について紹介します。

Dye i4に近い見た目

こちらが、FMA F1マスクになります。

形状はDye i4と類似しています。

目、口、耳とDyeマスク同様防護することが、可能で、目・口の部分の通気性もDyeマスクと同様に曇り知らずです。

実際に僕も利用していますが、夏で前日に雨天だった湿気の高い屋外でも曇ることはありませんでした。

主性能はDyeマスクと変わらない

正直性能においてはDyeマスクと遜色ありません。

Dyeマスク、FMA F1マスクに関する主な性能は以下の通りです。

  • スリット加工により、レンズが曇りにくい
  • レンズが大きくクリアな視界
  • 口元も適度なスリットがあり、隙間も空くので呼吸が楽
  • おでこから下、さらに耳まで覆うガード性能

これらの主要な機能としては、FMA F1マスクでも十分な性能を持っています。
安価でDyeマスク風の見た目を手に入れたいという方は一度手に取ってみることをお勧めします。

ただ、Dyeマスクと比べると安価な理由はそれなりにありますので、欠点・デメリットも次から紹介していきます。

Dyeマスクと比較しての欠点

ここからはDyeマスクと比較して少し気になった点を紹介していきます。

機能としては遜色ありませんが、やはり細部で違いはありますので、些細な違いかもしれませんが僕が感じた欠点を紹介していきます。

  • 使用してる接着剤が残念
  • バリエーションが少ない
  • レンズを外すのが困難
  • レプリカ品だとすぐわかる

使用している接着剤が残念

まず、細かい材料はやはり安価なものを使用しているんだなと感じてしまします。
特に、接着剤・両面テープで固定している部分にその顕著さが表れていると感じました。

耳をガードするパーツをマスク本体に取り付けている部分の接着剤、そしてマスクと額、頬など肌が当たるとこに取り付けるスポンジ部分の接着剤この二つが特に残念です。

耳ガード部とマスクはマジックテープで取り付けられますが、そのマジックを止める接着剤が微妙です。

直接肌に触れるような部位ではないので、肌について不快ということはありませんが、ゴムのように伸びる接着剤でなんでこれをチョイスしたんだろうと疑問に思います。

気になる方は、接着剤つけなおしたり、両面テープに変えるなどの対応した方がいいかもしれません。

そして、次に肌に接するスポンジ部の両面テープです。

こちらは単純に幅が狭いテープを使っているせいで動いてしまうという弱点があります。

マスク全体が重くなったこともあるのですが、重みに耐えられず、スポンジ部がズレ、マスクが全体的にずれてしまいました。

ただ、このスポンジがズレ下がる症状を経験したのは、アクションカメラをこのマスクにつけた時です。
普段の使い方ではズレ下がりことを気にしたことがないのでゲーム自体には影響は少ないかもしれません。

バリエーションが少ない

Dyeマスクは、マスク本体のカラーやレンズの色などカラーバリエーションが多くあります。

一方、FMA F1マスクは、カラーバリエーションありますが、種類が圧倒的に少ないです。 FMA F1またはDyeマスクを使用する人はストリート系装備になることが多いので、ちょっと派手目に装備を整えたいところですが、Dyeマスクには種類の豊富さで劣ります。

ただ、FMA F1マスクとDyeマスクのレンズには互換性があります。

Dyeマスクはレンズ単体も多少値はしますが、カラーレンズでギラギラにしたいという場合は、レンズだけDyeのものを使用するなどアレンジしてもいいかと思います。

レンズを外すのに一苦労

さて、レンズの互換性があるといったものの、レンズを外すにはかなり苦労します。

サバゲー中はBB弾で撃ち合うので、ゲーム中にレンズが外れてしまうことがあってはならないので、外れにくい構造にすることは重要ですが、いざ外そうと思うとかなり力ずくで取り外すパーツを動かす必要があります。

また、取説も入っているわけではないので、どう外すんだろうと少し悩むところではあります。
レンズの外し方については別途記事を書いていく予定です。参考にしてみてください。

レプリカ品だとすぐにわかる

FMA F1はマスク性能としては遜色なく素晴らしいですが、模造品ではないので、一部でデザインが異なります。

よく目立つ部分としては、耳部分にあるロゴです。
Dyeマスクの側面は以下のようになっており、Dyeのロゴがあしらわれています。

一方、FMA F1マスクにはこういった装飾がないので、Dyeマスクを知っている人が見ると一目で。FMA F1だなとわかります。

一緒にサバゲーする人にDyeマスクをしている人がいるとなんだか負けた気分になります(笑)

DyeマスクFMA F1マスクの共通の注意点

最後に、FMA F1マスクだけでなく、Dyeマスクと共通するこの形状のマスクの注意点を紹介しておきます。

この注意点は、使用している電動ガンなどの銃にも一部影響を及ぼす可能性があるので確認しておいてください。

それは、

頬付けがしにくくなる、ほぼできなくなるという点です。

この形状のマスクは顔前部を覆う形式なので、頬部にもガードがあります。また、目の部分の通気性を確保するための隙間があるため、顔とマスクは2~3センチ離れることになります。

アイアンサイトやドットサイトなど照準をのぞき込む動作が普通には難しくなります。

対策としてはハイマウント

対策としては、頬付けをする必要ないようにするということにつきます。

その方法としては、ハイマウント化があります。マイマウントにするためのパーツをレールに取り付けその上にドットサイトなどを取り付けるようにしましょう。

どこまで上げるかは好みになりますが25mm~30mmくらいは上げてしまった方がのぞき込みしやすくなると思います。

まとめ

さいごに欠点や注意を多く紹介しましたが、性能としては遜色ないですし、何より曇らないというのが、サバゲーする上で非常に快適です。

Dyeマスク欲しいけど少し高いなと感じている方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

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