キャスター椅子の滑り対策。フローリングの上でも快適に使用する方法

デスクワークが中心の業界ではテレワークが当たり前になったでしょうか。 私も週の半分はテレワークで自宅で仕事することが多くなってきました。

テレワークを快適に過ごすためにゲーミングチェアを購入したのですが、オフィスと自宅では、床の材質が大きく異なります。 思いのほか、フローリングでキャスターが滑ってしまって仕事に集中しにくいなと感じましたので、対策を取りました。

色々と検討した対策案から記載していきますが、最終的には固定脚に変えるという方法を取りました。

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対策の検討

まず、私はフローリングの上に直にゲーミングチェアを配置しています。

通常のオフィスだと床はタイルカーペットのものがほとんどかと思います。
これが滑り止めになって、キャスターでも滑ることなく利用で来ているのですが、いざ自宅になるとフローリングですので、キャスターとの摩擦が少なくなってしまします。

対策としては、滑りにくくすればいいので、以下の方法を検討しました。
最終的には、固定脚に変更する+αの対策としました。

  • デスクマットを敷く
  • 台座の上に載せる
  • 固定脚に変更する

デスクマットを敷く

子供の頃の学習机は傷つき防止として、デスクマットを敷いていましたね。
デスクマットはクッション性があるので、その分椅子の重みで沈み込みが発生して滑り止めにもなります。

床の凹み・傷も気にするという場合はこの方法になるのでしょうが、私はなるべく床に敷物敷きたくないなと考えましたので他の案も模索することになります。

床に敷物敷きたくない理由は色々とあるのですが、その中でわかりやすいのはお掃除ロボットを採用していることでしょうか。
敷物くらいは乗り越えてくれるのですが、拭き掃除機をロボットも併用しているので、敷物はなるべく避けたかったです。

台座を使う

そこで思いついたのが、キャスターをそもそも使わなければいいのではないかということです。例えば、以下のような商品を利用して、キャスターの滑りを解消します。

ただ、この方法ですと想像つくと思いますが、キャスターの利便性が完全に失われます。
この商品は、キャスター付き家具などを完全に固定化しようというのが目的の商品であることは間違いありません。

椅子って使うときに必ず引いたりしますので、毎回椅子を使用する前と後にぎこちなさが生まれてしまうのは問題ありです。

「キャスターの利便性をなくしてでも、滑り防止を実現する」は譲れるポイントではありましたが、移動ほぼ不可というオプションは採用できませんでした。

固定脚に変える

そこで、そもそもキャスターを変更できないかと調べました。 調べていくと以下のような商品があるではないですか!?

これが私がたどり着いたフローリング上での滑りを防止する方法です。
実際に変えて、どうなったか、またさらに利便性を増すため追加対策について次から詳しく紹介していきます。

固定脚への変更

早速、固定脚に変更しました。

ゲーミングチェアを固定脚に変更

替えの固定脚を購入する場合、一つだけ注意点があります。 固定脚の高さです。

固定脚を調べていくと、高さ3cmのものと6cmのものがありました。 固定脚の色的に高さ3cmのものが欲しくなったのですが、ゲーミングチェアなど座面の昇降機能を有している場合は、6cmを購入する必要があるので、注意です。

昇降機能を有するチェアは以下の写真のように、脚部が突き出しています。 この高さ分のキャスター・固定脚である必要があるので、高さには十分に注しましょう。

固定脚の高さは昇降突出部に注意

結局、動かしたやすさも求めてきた。

私は、ゲーミングチェアを購入してから、その快適性に感動して、リビングの安物ソファもゲーミングチェアで代用することにしました。
一人暮らしなので、そもそも椅子が二脚あっても片方しか基本的には座ることないですからね。

そうなってくると、多少の椅子の移動が必要になってきます。

固定脚に変えても椅子が床と固定されるわけではないので、押せば動きます。
ただ、完全に力で押すという形なので、毎回この動作を行うのは少ししんどいです。

結局、キャスター脚の利便性も欲しくなってきました。

その対策として、家具脚に床傷つき防止としてよく貼られているフェルトを活用することにしました。

このフェルトの効果はバツグンで、力で押さなければいけないという基本は変わりないのですが、このフェルトがあるとないとでは雲泥の差です。
ただ、それでもキャスター脚と比べると、力で押すということに変わりはないので、注意は必要です。

また、フェルト厚にも注意が必要でした。 厚さは1mm、3mm、5mmなどいろいろな厚さが販売されているようですが、5mmのものはお勧めできません。

頻繁に動かすので、厚みがある分、貼ったフェルトがずれてしまう可能性が高まります。 5mmのものはベッドなど基本的には動かすことがないものが対象でしょう。基本的には3mmのものをお勧めします。

フェルトが貼られてた固定脚椅子

捕捉:こういう商品もある

私がキャスター固定脚を購入したときは、Amazonにもなかったと思うのですが、こういう商品もあるようです。

どこまで固定と滑りを両立してくれるかわかりませんが、試してみる価値ありですね。何と言っても色が黒があることだけでもうれしい

おわりに

キャスター脚を固定脚に変えて、快適さを手に入れた話でした。

使うたびに、キャスターが微妙に動いてしまっては、かなりのストレスでした。
また、動かないようにと足で踏ん張ったりも無意識にしてしまっているのではとも思っていました。

キャスター脚を固定脚に変えることで、非常に満足できるテレワーク環境が整ってきました。

基本的な対策は敷物が一般的でしょう。 ただ、私のように敷物はなるべくいやとお考えがありましたら、固定脚への変更も検討してはいかがでしょう。

その前に、テレワーク用の椅子を用意しおらず、ソファやダイニングチェアでテレワークをしているという人がいたら、ゲーミングチェアかオフィスチェアどちらかは必ず採用してほしいと思います。

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