2021年も様々な買い物をしました。
1商品あたりの額が大きかったのはテレビになります。これまでの32インチのテレビからジャンプアップして4K対応の55インチテレビを購入しました。
テレビ番組を見るというより、ゲーム主体のために購入しましたが、映像・迫力ともに非常に満足のいく買い物でした。
ただ、そんなテレビにも一つ難点がありました。
「なんだか音がこもって聞こえるな、、、」
今回はそんなテレビの音に関する悩みを解消するために、購入したサウンドバーについて、
テレビの音の悩みが解消できたのか、サウンドバー買って満足できたのかについて紹介していきます。
テレビの音の悩み
まずは、テレビの音の関する悩みを再度述べさせてください。
テレビは、これまでの32インチから55インチ4Kへとジャンプアップしました。
32インチのテレビは僕が社会人になり初任給で買った非常に思い出深いもの。
ただ、さすがに給料も上がってきて生活が良くなってくると部屋にミスマッチだったり、昔ながらテレビでベゼル(縁)も大きくちょっと古いかなという印象が強くなってきました。
そんな中、購入した4K55インチのテレビ
テレビの購入はいろいろと悩みましたが、映像の質、フレームレートなど必要な機能は妥協せずに追求し、最終的には値段も考慮してハイセンスのテレビ(Hisense 55X8F)を購入しました。
テレビ自体には、大画面・大迫力で非常に満足しているのですが、数か月使っていくと、「音が小さい、というかこもって聞こえるな」という印象を抱くようになりました。
これまでの32インチTVは天下のSONYでした。
買い換えた55X8Fも非常に満足していましたが、やはり安価のテレビになるとどこかしら機能的に劣るところが出てくるのはしょうがないことかなとは思います。
ハイセンス4K55インチの音は、なんとなくこもって聞こえる印象があります。どこにスピーカー内蔵・設置しているかは詳しく調べてませんが、背面から音が出ているような少し遠い印象を受けていました。
ソファに座り正面からテレビを見ている分には、まぁ仕方ないかと思えるレベルでした。
しかし、最近はテレビでYouTube開き、BGMとして活用することも増えてきており、キッチンなど少し離れると音がほんとに聞き取りにくいなと不満が募るようになってきました。
検討したサウンドバー2選と購入したサウンドバー
そんなテレビの悩みをサウンドバーで解消しようと、サウンドバーを調べつくします。
サウンドバーはピンからキリまであって、まずは予算を決めないと何も始まらないと時間することにります。
私が求めた機能としては、「まるで映画館!?」を目指しているわけではないので、必要十分な機能+Amazonプライムも使うからそこで多少「おぉ!」と感じることができればいいなと必要な体験を想定しました。
したがって、仮決めした予算は5万円!
サウンドバーでググっていると、サウンドバーなんて不要だ。
音を追求するなら、7.1chや5.1chスピーカーなどの本格的なホームシアタースピーカーでなければならないと、サウンドバー不要論を唱えるブログ・口コミもたくさんありました。
ほんとこの辺の情報にぶち当たるとまずは自分の価値観決めておかないとなんとなくで流されてしまうなと実感しました。
今回は、「まるで映画館!?」までは目指していないので、この予算の価格帯でおすすめのサウンドバーをひたすら調査していきます。
そして、同価格体であれば、結局はこの2つに絞られるというのが、大方の見解でした。
ひとつは、ヤマハのYAS-109。そして、もう一つはソニーのHT-X8500
この二つを調べていくと、どちらも素晴らしいという口コミが多かったです。
値段としてはヤマハの方が安いです。見た目はソニーの方が少し角ばっていてかっこいいかなというこのくらいの印象。
あと、YAMAHAはAlex搭載というくらいですね。
そんな2機種で再び悩みましたが、僕は、SONYのHT-X8500を選択しました。
理由としては、正直そんな大きいものはありません。
ひとつは、YAMAHAは音楽業界、あとバイクでビッグネームであるのでもちろん性能に疑いの余地もなかったのですが、家電としてのイメージが持てなかったこと。
もう一つは、前のテレビがSONYで、PlayStation大好き、イヤホンもソニーと若干SONY信者であった僕。SONYに絶対的な信頼があったくらいです。
結果、ほぼネームバリューでSONYを選択しました。
テレビとサウンドバーの接続
さて、そんな感じで購入したSONY HT-X8500のサウンドバー。
いよいよ、自宅に届きましたので、テレビと接続していきます。
テレビとの接続は非常に簡単で、HDMIで接続して、サウンドバー本体の電源を取るだけで非常に楽でした。
ただ、一つ難点が見えてきました。
サウンドバーの取説を読んでいくと4K対応テレビとつないで使用する場合には、HDMI端子がHDCPという規格に対応している必要があるらしいです。
ハイセンス55X8Fは4K対応ですので、もちろんHDMI端子はHDCPに対応しています。
しかし、対応しているのは、4つあるのHDMIポートのうち、一つ、しかもよく使うHDMI1だけでした。
HDMI1は、現状ではPS4(はやくPS5欲しい)が接続されています。
リモコンでの切り替えがワンクリックで終わるので、HDMI1に固定したかったのですが、まぁしょうがないので、泣く泣くPS4をHDMI2に移し、接続しました。
ここが、サウンドバーの悲しいポイントの1つです。
テレビの音の悩み解消
さて、テレビにサウンドバーが接続されたので、テレビのお悩み「音がこもって聞こえる」が解消できたか検証していきます。
結論的には、音がこもって聞こえる問題は解消できました!!!
まぁ当たり前ですよね。
これまで、背面から音が出てるんじゃないかと感じていたことが原因でしたので、サウンドバーを設置することで音が正面から出るのですから。
この程度の悩みだったら、多少音がいいスピーカー購入すれば、解消できたのかもしれません。
ただ、そこはテレビに対応したサウンドバー。ニュースなどでは声がよく聞こえるようになるし、音楽や効果音も重低音も多少聞いた重みのある音に聞こえます。
たまに、バラエティ番組のリアクション取った時に流れる効果音のようなものが迫力増すので、突然どうした!?と感じてしまうこともある程度ですw
まるでシアター!とまではいかない
ただ、サウンドバー購入するには注意が必要かなと思いました。
「まるでシアター!?」サウンドバーを購入する前にググると必ず出てくる謳い文句です。
実際のところ、音の迫力としてはシアターには程遠いかなと思います。
前半の方で、サウンドバーは不要とする口コミがあることも紹介しましたが、やはり絶対的な音の勝利を求めるにはサウンドバーでは力不足です。
サウンドバーもボリュームどんどん上げていけば、より重低音が響いてきたりと音の質も上がるなと感じることができます。
ただ、重低音が響く=振動が伝わるでもありますので、マンションなんかでは近隣の迷惑になることもあるかもしれません。
やはり、サウンドバー不要とする口コミでもあったように、シアターを目指すのであれば、7.1chスピーカーを購入して、しっかりと配置していく必要があるのかなと思います。
サウンドバー自体は、音の厚みは増したと実感することとはできますが、音に包まれような感覚は皆無です。僕の場合、ゲームでの使用も多いのですが、FPSなどのような音が重要なゲームやるときは結局ヘッドホン、イヤホンが必須となりそうです。
まとめ
サウンドバーの購入非常に満足しています。
自宅テレビの音をレベルアップしたいという方に対して非常に満足できるものとなっているかと思います。一方、ホームシアターを目指している人はちょっと考えた方がいいかなと思いました。
また、サウンドバー購入後の不満点としては、本文でも紹介したHDMI1が奪われたことのほかに、テレビのONと連動して自動ONとする機能があるはずなのだけど、自動ONにならないことが少し不満があります。
テレビと連動してくれない問題は、自宅のスマート化にも取り組んでいるので、そちらで解決することにしました。
めんどくさいことはやりたくないが、モットーの僕。賃貸でのスマートハウス化に向けてもいろいろと取り組んでいますので、そちらの記事もご興味ありましたら、読んでいただければ嬉しいです。
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